iDeCo(イデコ)ってなに!?
こんにちは!
あなたは老後の資金について
考えたり、準備をしたりしていますでしょうか?
「人生100年時代」といわれている今、
早くから老後に向けての準備をしておいておくべきでしょう。
「でもそうは言われても、なにをしたらいいのか…」
と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方に、少額からコツコツと
老後資金の準備ができる年金制度「iDeCo(イデコ)」があります。
名前を聞いたことがある方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
このiDeCoをうまく活用すると
将来の資金を形成できるかもしれません。
今回は、そんなiDeCoのしくみ、
メリット、どんな方にオススメかについて詳しく解説していきます。
iDeCo(イデコ)ってなに!?
といわれるものであり、自分で作る年金制度のことです。
毎月一定の金額を積み立て、あらかじめ用意された
60歳以降に年金または一時金で受け取ることのできる制度です。
日本の年金制度で
まず、一番有名なのが「国民年金」
20歳以上の全国民が加入するもので、
加入期間の長さによって受給金額が決まります。
次に、「厚生年金」
民間企業に勤める会社員や公務員が加入するものになります。
この他にも様々な年金の制度がありますが、
確定拠出年金は、企業または個人が拠出した
掛け金を自ら運用して資産をつくるというものです。
そしてそれを個人で行うのが「個人型確定拠出年金」であり、
つまりiDeCoなのです。
どんな運用商品があるの?
iDeCoがどんなものかは
大まかに理解していただけたでしょうか?
ではここからは、iDeCoには
どのような運用商品があるのか見ていきましょう。
iDeCoの運用商品は
定期預金や保険などの「元本確保型」と
国内外の債券・株式などを扱う投資信託の「元本確保型以外」があります。
元本確保型は、原則元本が保証される運用商品で、
積み立てた資産に利息などが上乗せされていくものです。
元本確保型以外は、元本が保証されていない商品です。
運用成果によって資産が増えることもあれば、減ることもあるものです。
運用商品は、あなたが決めることで、
どの商品で運用していくかは人それぞれですが
当然リターンが大きい商品は、リスクも伴う商品であります。
自分自身の運用環境、目標に合わせて
適した運用商品を考えていかなければなりません。
iDeCoのメリットとは?
将来しっかりとした資産を
増やしていくことのできるiDeCo。
しかし、利益を実感できるのは
運用を重ねたその先なので、すぐに結果を求めることは難しく、
「まだまだ始めるには早いんじゃないの?」
という声も多く聴きます。しかし、そんなことはありません。
実は、iDeCoを早くから始めておくと
今の生活にとってもメリットがあるのです。
メリットその1…掛金が全額所得控除
iDeCoの掛け金は全額、所得控除できます。
確定申告や年末調整で
申告すれば所得税の負担を減らすことができます。
所得税や住民税は、
年収から各種控除等を差し引いた
課税所得をベースにして算出されます。
つまり、課税所得が大きいほど
税金が高くなる傾向にあります。
iDeCoでは掛金額の分、所得控除されるので、
税金が軽くなり、その分掛け金が多くなると節税効果も大きくなります。
つまり年収が高い人ほど節税効果は大きくなり、
iDeCoを利用することで、今の家計を助けることができるのです。
メリットその2…運用で得た利益が非課税
投資信託や預金で運用し、
利息・運用益がでた場合には、そこから税金が差し引かれます。
しかし、iDeCoで運用した場合には
利益・運用益がでた場合でも税金がかかりません。
通常、投資信託を運用した際の利益や、
預金の利息には、約20%の税金がかかりますが、
iDeCo の場合、それらがすべて非課税になります。
得た利益をそのまま運用に回すことができます。
早くからiDeCoを始めれば、
60歳までの長い期間運用することになるので、
かなりの複利効果を感じられるはずです。
メリットその3…受取時の税制優遇
iDeCoは60歳から
「老齢給付金」として受取を開始できます。
その際に受取方法も、一括受け取りか分割受け取りか
もしくは一時金と年金の併用か、自分で選択することができます。
そしていずれの方法を選んでも、
各種控除の対象となりますので一定額まで税金がかかりません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
しかし、「人生100年時代」といわれている今、
長期化する老後にそなえ、老後の資金を考えることはとても重要なことです。
税制上のメリットを受けながら、
豊かな老後生活を送るための資産形成として、
iDeCoへの加入を検討してみてはいかがでしょうか。
iDeCoを取り扱う金融機関を
「運営管理機関」といいますが、iDeCoに加入するには、
運営管理機関を1社選び、そこで専用の口座を開設しなければいけません。
資料・申込書類を取り寄せたり、
WEBなどで十分に調べることができるので
あなたの人生のためにじっくり検討してあげてください。
もちろん私もぜひお気軽にご相談くださいませ。
私にできることであれば、あなたのお力にならせていただきます!
自分に向いた方を選んで、将来のお金を効率よく増やしていきましょう。