リタスト!

名古屋市の3人のベンチャー企業に所属している23才の頭の中

iDeCo(イデコ)ってなに!?

こんにちは!

あなたは老後の資金について

考えたり、準備をしたりしていますでしょうか?

人生100年時代」といわれている今、

早くから老後に向けての準備をしておいておくべきでしょう。

 

「でもそうは言われても、なにをしたらいいのか…」

と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

そんな方に、少額からコツコツと

老後資金の準備ができる年金制度iDeCo(イデコ)」があります。

名前を聞いたことがある方も

いらっしゃるのではないでしょうか?

このiDeCoをうまく活用すると

将来の資金を形成できるかもしれません。

 

今回は、そんなiDeCoのしくみ、

メリット、どんな方にオススメかについて詳しく解説していきます。

 

iDeCo(イデコ)ってなに!?

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iDeCoとは「個人型確定拠出年金

といわれるものであり、自分で作る年金制度のことです。

毎月一定の金額を積み立て、あらかじめ用意された

預金・保険・投資信託といった金融商品で自ら運用し、

60歳以降に年金または一時金で受け取ることのできる制度です。

 

日本の年金制度で

まず、一番有名なのが「国民年金

20歳以上の全国民が加入するもので、

加入期間の長さによって受給金額が決まります。

次に、「厚生年金」

民間企業に勤める会社員や公務員が加入するものになります。

 

この他にも様々な年金の制度がありますが、

iDeCoは「確定拠出年金」の種類の一つです。

確定拠出年金は、企業または個人が拠出した

掛け金を自ら運用して資産をつくるというものです。

そしてそれを個人で行うのが「個人型確定拠出年金」であり、

つまりiDeCoなのです。

 

どんな運用商品があるの?

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iDeCoがどんなものかは

大まかに理解していただけたでしょうか?

ではここからは、iDeCoには

どのような運用商品があるのか見ていきましょう。

 

iDeCoの運用商品は

定期預金や保険などの「元本確保型」

国内外の債券・株式などを扱う投資信託「元本確保型以外」があります。

元本確保型は、原則元本が保証される運用商品で、

積み立てた資産に利息などが上乗せされていくものです。

元本確保型以外は、元本が保証されていない商品です。

運用成果によって資産が増えることもあれば、減ることもあるものです。

 

運用商品は、あなたが決めることで、

どの商品で運用していくかは人それぞれですが

当然リターンが大きい商品は、リスクも伴う商品であります。

自分自身の運用環境、目標に合わせて

適した運用商品を考えていかなければなりません。

 

iDeCoのメリットとは?

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将来しっかりとした資産を

増やしていくことのできるiDeCo

しかし、利益を実感できるのは

運用を重ねたその先なので、すぐに結果を求めることは難しく、

「まだまだ始めるには早いんじゃないの?」

という声も多く聴きます。しかし、そんなことはありません。

実は、iDeCoを早くから始めておくと

今の生活にとってもメリットがあるのです。

 

メリットその1…掛金が全額所得控除

iDeCoの掛け金は全額、所得控除できます。

確定申告や年末調整で

申告すれば所得税の負担を減らすことができます。

 

所得税や住民税は、

年収から各種控除等を差し引いた

課税所得をベースにして算出されます。

つまり、課税所得が大きいほど

税金が高くなる傾向にあります。

iDeCoでは掛金額の分、所得控除されるので、

税金が軽くなり、その分掛け金が多くなると節税効果も大きくなります。

つまり年収が高い人ほど節税効果は大きくなり、

iDeCoを利用することで、今の家計を助けることができるのです。

 

メリットその2…運用で得た利益が非課税

投資信託や預金で運用し、

利息・運用益がでた場合には、そこから税金が差し引かれます。

しかし、iDeCoで運用した場合には

利益・運用益がでた場合でも税金がかかりません。

 

通常、投資信託を運用した際の利益や、

預金の利息には、約20%の税金がかかりますが、

iDeCo の場合、それらがすべて非課税になります。

得た利益をそのまま運用に回すことができます

早くからiDeCoを始めれば、

60歳までの長い期間運用することになるので、

かなりの複利効果を感じられるはずです。

 

メリットその3…受取時の税制優遇

iDeCoは60歳から

「老齢給付金」として受取を開始できます。

その際に受取方法も、一括受け取りか分割受け取りか

もしくは一時金と年金の併用か、自分で選択することができます。

そしていずれの方法を選んでも、

各種控除の対象となりますので一定額まで税金がかかりません。

 

まとめ

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いかがでしたでしょうか?

iDeCoは、私的年金の制度で、加入は任意です。

しかし、「人生100年時代」といわれている今、

長期化する老後にそなえ、老後の資金を考えることはとても重要なことです。

 

税制上のメリットを受けながら、

豊かな老後生活を送るための資産形成として、

iDeCoへの加入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

iDeCoを取り扱う金融機関を

「運営管理機関」といいますが、iDeCoに加入するには、

運営管理機関を1社選び、そこで専用の口座を開設しなければいけません。

 

資料・申込書類を取り寄せたり、

WEBなどで十分に調べることができるので

あなたの人生のためにじっくり検討してあげてください。

 

もちろん私もぜひお気軽にご相談くださいませ。

私にできることであれば、あなたのお力にならせていただきます!

 

自分に向いた方を選んで、将来のお金を効率よく増やしていきましょう。