リタスト!

名古屋市の3人のベンチャー企業に所属している23才の頭の中

インデックスファンド・アクティブファンドってなに?

こんにちは。

今回は投資信託について

記事を綴っていこうと思います。

 

資産の形成の1つの手段である投資信託

投資家から集めたお金を

ひとつの大きな資金としてまとめ、

運用のプロであるファンドマネージャー

株式や債券などに投資・運用しその運用の成果として

生まれた利益を投資家に還元するというのが大きな特徴です。

 

ただ、任せられるからといって

「自分は何も知らなくても大丈夫♪」ではありません。

しっかり自分でも理解を深めておくことが重要です。

 

投資信託の中では基本となることですが

あなたは「インデックスファンド」「アクティブファンド」

について理解しているでしょうか?

投資の幅を広げるには、

しっかり理解しておいたほうが良いことです。

 

今回は、そんな

「インデックスファンド」「アクティブファンド」

についてお伝えしていきます。

まだ知らなかった方も、今回の記事で

理解を深めて言って頂ければと思います。

 

「インデックスファンド」ってなに?

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インデックスファンドとは、

日経平均株価など特定の市場平均指数と

同じ値動きになる運用を目指すファンドのことです。

特定の指数への連動を目指すため、

たくさんの銘柄を均等に購入します。

インデックスファンドを1本保有するだけで、

広範な分散投資が可能となります。

 

インデックスファンドのメリット

 

運用コストが低い

インデックスファンドは

運用コストが低いのが特徴です。

 

投資信託で資産運用する際のコストで、信託報酬があります。

信託報酬は、ファンドに投資している間は

運用資産から差し引かれる形で支払い続ける費用です。

若い世代が老後の資産形成を考える場合など、

運用期間が長期になればなるほど

信託報酬の差が最終的なリターンに大きく影響してきます。

 

そんな信託報酬が

インデックス信託報酬の方が低く設定されています。

 

アクティブファンドより平均的にパフォーマンスが良好

単年度成績では

アクティブファンドの方が良いケースも多いのですが、

5年超の長期リターンで見るとコストが低い分、

8割以上のアクティブファンドよりも

良好なパフォーマンスを上げています。

 

インデックスファンドのデメリット

 

商品の種類が少ない

インデックスファンドは指数に連動することを

目指す投資信託ですが、日経平均株価TOPIXなど

対象となる指数は限られてしまいます。

そのため商品の選択肢が相対的に少ない傾向にあります。

 

リターンは市場における平均にとどまる

インデックスファンドは、

インデックスに連動する投資成果を目指すため

市場平均並みのリターンしか期待できません。

 

「アクティブファンド」ってなに?

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市場の平均を目指すのが

インデックスファンドですが、

アクティブファンドは、

市場の平均指数を上回る運用を目指すファンドです。

 

また、インデックスファンドが

たくさんの銘柄を均等に購入するのに対して、

アクティブファンドは平均を上回る運用成果を出すために、

特定の銘柄に集中投資するのが一般的です。

 

「アクティブファンド」と聞くと

常に大きなリターンを取りにいくために

積極的な運用をしている商品を

イメージされる方も多いかもしれません。

ただ、アクティブが意味するのは、

運用の自由度の高さであって、

必ずしも高いリスクを負って

高いリターンを追求することだけではありません。

 

アクティブファンドのメリット

 

商品の種類が豊富

設定されている投資信託

9割程度はアクティブファンドです。

 

バリュー投資やグロース投資など

さまざまな運用手法がある他、「テーマ型投信」、

「毎月分配型投信」などの投資対象のバリュエーションも豊富です。

 

リターンが期待できる

アクティブファンドのマネージャーは

膨大な情報を元に高度な分析手法を用いて

運用を行っており、上手くいけば多くのリターンが期待できます。

 

アクティブファンドのデメリット

 

運用コストが高い

アクティブファンドには

運用を担当する「ファンドマネージャー」、

銘柄を分析する企業調査専門の

「アナリスト」など、たくさんの人が

運用に関わっていることから、

追加的な調査費用が発生します。

 

インデックスファンドと比較して

信託報酬が高めに設定されており、

2倍以上のコストがかかっていると言われています。

 

ファンドマネージャーのスキル次第

アクティブファンドでは、

ファンドマネージャーが銘柄選択や

配分について判断するため、インデックスより

かなり値動きが異なります。

 

また、ファンドマネージャーには

それぞれ相場環境に得手不得手があります。

過去の成績などを照らし合わせて検証すれば、

ファンドマネージャーの傾向は分かるかもしれませんが、

かなり手間がかかりますし、かなり難易度が高いと言えます。

 

まとめ

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いかがでしたでしょうか?

インデックスファンド・アクティブファンドについて

お話しましたが、理解は深まったでしょうか?

 

投資信託といえど、

自分で知っておくべきことは

知っておかなければなりません。

 

しっかり理解を深めて、

それぞれのファンドの特徴やリスクを理解し、

ときには組み合わせながら、より自分に合った運用方法を考えてみましょう。

 

もちろん私もぜひお気軽にご相談くださいませ。

私にできることであれば、あなたのお力にならせていただきます!